旅に魅せられて…◆読書◆国境のない生き方

2020/07/07

◆ヨガ◆自分の体の声を聴く

最近、今まで学んできた解剖学をおさらいし、さらに新たな体の使い方も学んでいます。

私は元々左足に癖があり、左右の足の動きにかなり差があります。

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(ニュージーランド エイベルタスマン国立公園にて)

昔からそうだったけれど、左足が内旋(内股)していて、歩き方にも癖がある状態。
そして、長い間ヒールを履いていたせいもあり、かなり反り腰でした。

そして、4年ほど前にヒールの靴を履いて小さな段差につまずき、足首をひどく捻挫してから、捻挫が治った後も慢性的な左膝の痛みと付き合っていくこととなりました。

そして、2年程前からは、長時間のデスクワークにより時々ひどい腰痛にも悩まされるようになり、起き上がったり歩いたりすることもできない状態になったことも…


ということで、20代後半から30代前半にかけて、体の痛みとはうまく付き合っていく必要があった私の体。


ヨガの練習をしていると、体の癖や、体の痛みにより出来ないポーズに多々出会います。
ヨガを教えさせていただくようになってからも、教科書通りのポーズを取ることが難しいこともあります。

IMG_2847

そんな時、無理に教科書通りのポジションでポーズをとろうとしたり、痛みがあるのに無理してポーズを深めてしまうと、体と心を繋げるための呼吸が浅くなってしまいヨガの本来の目的から外れてしまう。


体に左右差があるならばバランスをとるためのポーズをとったり、キープ時間に工夫をしたりする必要がある。
弱い部分を守りながら安全にポーズをとる必要がある。
いかに自分の体や呼吸が快適でいられるかをきちんと見ていく必要がある。 

これは、ヨガの教えでも言われていることで、
ポーズは快適で、安定したものでなければならないとされています。


ポーズが快適で、安定したものなのかどうかは
自分自身にしかわからないこと。

健康にかるためにヨガを練習しているのに怪我をしてしまうのは悲しいこと…
私も、自分の練習では体の癖に向き合いながらコツコツと体を調整しています。
最近では、慢性的な左膝の痛みも和らぎ、足の筋肉左右差は以前より整えられたように感じます。


クラスでは、皆が教科書どおりにポーズを取ることに重点を置くのではなく、お一人お一人が体の声をしっかりと聞きながら、快適な状態でいていただけるようにしていきたいです。


体だけでなく、日常生活のなかでも
今自分は心地よい状態かな?
心地よくないなら、今どんな感情かな?
と自分に問いかけていくことができたら、
自分を客観的に見て、心を整えていくことができますね^^


そして、ヨガを練習している時間だけではなく、それ以外の1日の大半の時間に、ヨガの体の使い方や思考のあり方を落とし込んでいく。
それもできたりできなかったりtry & error の繰り返しですが、
自分の中に「心地が良い、自分がいつでも帰って来たくなる場所」をつくることができたら最高ですよね💖



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