2020/05/24
【ニュージーランド】ニュージーランドからの帰国〜帰国を決めてからの1週間〜
私たちがエイベルタスマンで一泊二日のキャンプをしていた3/14に、ニュージーランド政府は外国からの入国者に2週間のself isolation(自己隔離)を義務付けました。
この時点で、ニュージーランドの新型コロナウイルスの感染者数は約10人(検査数約580人中)。
かなり早い対策でした。
キャンプから帰ってすぐ後に、タイ人の男の子を新たなフラットメイトとして迎えましたが、彼は勤め先のレストランですぐ働くことができず、2週間のセルフアイソレーションしなければならなくなり、毎日フラットの自分の部屋で1日を過ごしていました。
ニュージーランドでは、self isolation期間中は、シェアハウス内では、食事も別、皿や布巾なども共有してはならないとされており、
私たちも、このような状況下でなければいろいろと話しかけたいところですが、遠くから目で挨拶するくらい(^◇^;)
ニュージーランドに入国して、想定外のself isolation、心細かっただろうな…。
そしてこの頃から、私の祖母の体調が思わしくなくなり、緊急帰国することを考え始めました。
当初の予定では、夫婦で6/10に日本に帰国する予定でairnzのフライトを予約していたので、2ヶ月半早い帰国。
ニュージーランドではコロナウイルス感染者が少なく、日本が今どのような状況かがよくわからず、帰国途中や帰国後に自分が感染しないか、不安を抱えながらも、祖母に会うために帰国を決意したのでした。
当初は一時帰国という形で考えていましたが、
3/19に、ニュージーランド政府は永住者以外の入国を禁止することを発表。(いわゆるボーダークローズド)。
一時帰国フライトを往復で予約してしまっていたため、ボーダークローズドにより復路の成田→オークランドフライトが使えなくなったため、往路の3/21のフライトも予約をし直す必要があり、3/25 にフライトを変更。
復路の成田→オークランドのフライトは、返金はしないものの一年延長できるとのことなので、来年の3月に延長して予約し直しました。来年行けるといいな〜。
そして、3/23 にアーダーン首相の会見があり、3/25 23:59から少なくとも1ヶ月のロックダウン(都市封鎖)を行うと発表がありました。
正直、self isolation義務付けから2週間程度でロックダウンまで対策が進むとは思わず、驚愕…!
私の25日の帰国フライトは、
6:00 ブレナム発
7:30 オークランド着
9:50 オークランド発
16:50 成田着
の予定だったため、ロックダウンぎりぎりのフライト…😅
当日私のフライトが飛ぶかどうかはairnz のFacebookページから" home in 48" とのメッセージを添えてフライトを再確定する連絡をしてほしいとのことだったので、すぐにmessenger で連絡をしました。
チャットボットが返信してくれるようで、#homein48 というタグをつけて名前やフライトナンバーをメッセージします。
チャットボットはすぐに反応してくれるけど、「あなたがいっていることが理解できない」との返事だったので、
"reconfirm my fright"というメッセージも付けくわえてみる。。
しかし全く意思疎通ができない…(^◇^;)笑
なので、当日私のフライトが飛ぶかどうかは、当日になってみないとわからないという状況に…
最悪、オークランドに着いて、成田行きの飛行機が飛ばなければ、オークランドに滞在する必要があるのかも?との不安を抱きながら当日までの数日間を過ごすことになりました。
コロナウイルスの影響で三月に帰国する予定のフラットメイトも数人いたので、政府からの情報を集めながら情報交換し、airnzとのやりとりを続ける、、
ニュースやairnzからのお知らせの英語がよくわからなかった時は、フラットメイトに聞いたりして助けてもらったな〜。
そして夜な夜な皆でワインのある食卓を囲みながら、無事帰国できるのかを話し合う(笑)
みんながいてくれて心強かった🙇♀️🙇♀️🙇♀️
この頃から、スーパーの商品は品薄になり、大きな陳列棚にたくさん並んでた石鹸、パスタ、小麦、パンなどが一気になくなっていきました。政府からは、食料など生活必需品の物流はできるだけ止めないとは言われていたものの…、やっぱりお店からモノがなくなっていくのを見ると不安って煽られるもんなんですかね。
情報源を確かめて落ち着いた行動をとるって本当に大切。。
南半球の島国、ニュージーランドがコロナウイルスでこんなに影響が出るなんて思ってもみなかったここ数ヶ月間。
数日間の間に状況ががらりと変わりました。
帰国直前、ロックダウン前で行動制限がかかっていなかった22日、大好きなネルソンに日帰りドライブ。ネルソンの海はいつものように賑やかで、夕陽が落ちる時間がゆっくり流れていた(^ ^)
珍しく雲った空のネルソンの海も、いつもと変わらず私たちを癒してくれました。
bbq17399 at 21:25│Comments(0)│2019.11〜ニュージーランド