2020/07

2020/07/30

完全なもの

大好きなニュージーランド•エイベルタスマン国立公園の絵を描こうと何度も試したけれど、感じたことがうまく表現できない。

「海」を描こうとか「空」を描こうとかという概念を取っ払って、水彩色鉛筆をとって思うがままに筆を動かしてみると、落書きに近いけれど、自分がニュージーランドで感じた世界が描けました。

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空と海と優しい光と

夕暮れの空が穏やかな海を照らして、何色もの色が海にとけ合う。
この色合いは、太陽や海、光を反射している粒子の力で生まれるもの。
彼らに意思があって生み出した色ではないのに、完璧に美しい。

要は自然はそのままで美しいということ。
私たちも同じで、そのままの自然体で完璧で美しい^^

自然が私たちを癒してくれるように
私たちも自然体で誰かを癒せたらいいね。


💖
Om poornamadah Poornamidam
Poorna Poornamudachyate 
Poornasya Poornamaadaaya
Poornamevaavasishyate
それは完全であり、これは完全
完全から完全が明らかになり現れる
完全から完全が否定され、完全が残る
💖

オンラインヨガレッスンの準備をしています!
遠方の方も、この機会にぜひ繋がりましょう✨
詳細が決まり次第、このブログやInstagramでご案内いたします。
楽しみにお待ちくださいませ^^

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2020/07/23

「妄想」から抜け出すこと

約70000回も繰り返していると言われている私たちの思考。
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(@タイ バンコクのお粥屋さんにて)

シーリングファンのように、止まることを知らない私たちの思考は、
大抵の場合、自分の経験やアイデンティティのようなものに基づいた“色眼鏡”を通して物事を判断することで繰り返されています。


ひとつの物事を経験するにしても、経験する人によって感じ方はさまざまで、
例えばAさんが楽しい!好き!と感じることも、隣にいるBさんにとっては苦痛で、嫌いなことだったり。


「好き」なことに関しては全ていいように捉え、「嫌い」なことに関しては全て嫌いなように捉えてしまう私たちの思考。
ものごとを捉えたいように捉える。
それは極端にいうと「妄想」です…。


自分のアイデンティティのようなものに踊らされて、すべてのものごとを自分の価値観で判断してしまう。

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(@ニュージーランド ウェストコースト)


ものごとをありのまま捉えるってすごく難しいことだけど、
自分の価値観やこだわりや、移ろいやすい感情をもとに物事を判断するのではなく、客観的に物事を見れるようになると、
どこにいても居心地よく、まわりと調和して生きていくことができる。


それは対一個人という枠でもそうだし、もっと大きな枠、例えば外国の文化を理解するとかそういったことにも繋がります。


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(@ネパール ポカラ 男性の健康を祈る早朝の儀式)


自分の人生を豊かに生きるためにも
自分の思考のクセを自分で知っておく。

こんなことで心が乱れやすいな〜とか、
自分のクセを知っておくと
一息ついてニュートラルに戻ってこれるきっかけになります。

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(@ニュージーランド ウェストコースト)


毎日、1日の中の1の不幸より小さな100の幸せを見つけることができたら、その幸せに満たされて、穏やかに過ごすことができる。

「妄想」から抜け出して、いったんニュートラルに戻ってくることができれば
より多くの幸せが見つけられそうですね☺️


今日もたくさんの幸せを見つけられますように💫

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ヨガを学ぼうと思ったきっかけ【vol.3】

ヨガを学ぼうと思ったきっかけを書いていたけれど、中途半端になってしまったことを思い出し、また書き始めます。
いつもながら読みにくくてすみません(^^;;汗

大阪のyoga viniでインド人のVini先生のもとで全米ヨガアライアンスの資格を取得してからはしばらくお家で友達にヨガを教えていました。

クラスはセミプライベートで、
一般的なハタヨガ(ベーシックなヨガ)、補助具を使ったリストラティブヨガ(心身の再生と回復のためのリラックスヨガ)、アロマヨガ。

生徒さんは家のスペースの関係で1〜2人のことが多かったけれど、始めたばかりの私のもとに、10名近くの方が来てくださり、遠方から通ってくださった方やリピートしてくださる方もいらっしゃり、
「毎月この時間を楽しみにしています!」とのお声をいただいたりととても嬉しかった。


そして2019年4月、仕事を退職してからは、
ご縁があって大阪のヨガスタジオで定期的にクラスを受け持たせていたただくことになりました。
スタジオのオーナーの先生にはレギュラーレッスンのほかに様々なイベントクラス、マタニティヨガやシニアヨガクラス、プライベートレッスンなどたくさんの経験をさせていただき感謝感謝の日々でした。


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クラスに来てくださった方との新しい出会いがあったことや、
以前からお友達だった方とヨガの時間を共にできたことは、私にとってもとても嬉しいことで
毎回クラスの前はわくわくしていました。

クラスで癒されたよ〜ってお声をいただくと
すごく嬉しいのと同時に、
生徒さんのエネルギーで私も同時に癒されていたことに気がつきます☺️


ヨガや呼吸を通じて、
忙しい日常や、日々の役割、めまぐるしく浮かんでくる考えごとから自分を解放して、
体や心を丁寧に見つめてみる時間を持つこと。

「ヨガ」と聞くと、まだまだ女性がやるもの、体が柔らかい人がやるもの、というイメージが強いかもしれませんが、
呼吸ができればヨガは始められます。

リラックス系のヨガや、呼吸法や瞑想の時間は、雑念が湧いてくることもありますが、人間だから仕方がない。
雑念が湧いてきた自分を客観的に見つめて、受け止めてから、また呼吸に意識を戻していく。
これを繰り返していくことで、心を柔軟に、トレーニングしていくこともできます。


ここ数ヶ月は、解剖学、生理学、アーサナの自主練、哲学、呼吸法、瞑想など、インプットをすることが多かったので、
皆さんにシェアできる機会が楽しみです☺️



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2020/07/21

◆読書◆心がフッと軽くなるブッダの瞑想

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最近は、引っ越しの荷物を片付けながら読書三昧の日々。
ここ数日は大雨も落ち着いて、やっと青空が見えるようになりました。セミの声も元気です。夏だねー。

最近は呼吸法と瞑想の時間を長めにとることも多いです。


ということで今日はこの一冊
『心がフッと軽くなるブッダの瞑想』

「慈悲の瞑想」と
「ヴィパッサーナ瞑想」の二種類の瞑想法をわかりやすく書いている一冊。
上座仏教のお釈迦さまの教えだけれど、ヨガの教えとも共通点があって、心の中にすんなりと入ってきました。


🌛慈しみ(愛)の心を育てる
友情、憐憫、喜びをわかちあう、平常の心の4つを育てるために瞑想を日常にする。

🌛妄想をしない
「現実」と「妄想」は違う。
私たちが普段ものごとを解釈しているのはありのままの「現実」ではなく、自分があって欲しいままに解釈している「妄想」。

ヨガで哲学でも「心の作用」を止めることの必要性が書かれていますが、
人間誰にでも欲(こうあって欲しい!という考え)があるので、正しい現実や物事の本質を捉えるのは難しいもの…。

現実を妄想•捏造して捉えることで、さらに欲や怒り、嫉妬、悲しみ、差別、傲慢などの煩悩が生まれ、心が汚れてしまう。

思考をストップさせるためのツールがヴィパッサーナ瞑想で、日常のなかに瞑想を取り入れる大切さが書かれています。



今までヨガの中で行ってきた瞑想は、呼吸に意識を向けるものが中心だったけれど、
日常生活のなかにも取り入れられる瞑想法も書かれていたので日々試していきたいと思います^ - ^


悩み、苦しみを乗り越えられる心の状態で
感情に振り回されず
心も軽く過ごしていきたいですね🌻

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昨日の夕方のお散歩で、紫陽花を発見。
まだ綺麗な色が残っていた✨
今年の梅雨は、色とりどりの紫陽花をたくさん見たな〜
本格的な夏まで、あと少し☺️


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bbq17399 at 11:06|PermalinkComments(0)読書録 

2020/07/16

【ニュージーランド】シェアハウスでの生活

covid19の影響で帰国できなかった夫も6月上旬に帰国し、先週から宮崎の新居での生活を始めました。


考えてみると、私たちが自分の家に住むのは約8ヶ月ぶりで、ニュージーランドに入国してからは知り合いの方のお家に泊めていただいたり、フラット(シェアハウス)に住んだり、バックパッカーの宿に泊まったり、帰国してからは実家に住んだりと、共同生活が続いていました。


フラットに住んでいた期間は私は4ヶ月、夫は6ヶ月だったけど、なかなか面白い経験だったな〜とここ数日思い出すことも多かったので振り返ってみることに。


このフラットは、元々オーナーさんを紹介していただいたことで決めた物件で、家賃も手頃だったので、フラットを見せてもらった日に即決しました。


ネットでも家を探していたけれど、相場は1170$/(当時のレートで10,500/)くらいで少し高め。

面識がないオーナーさんに連絡をとって、貸してもらえるか交渉してという手間もあるし、なんと言っても紹介していただいたオーナーさんの家に住むことができるのは安心できる。


私たちが住んでいたフラットは、家賃は1130$/週で、光熱費も一定量はこの家賃の中から支払われる仕組み。


住んでいたのは、日本人とタイ人のみ。

ニュージーランドに期間限定で仕事をしに来ているタイ人、タイ人の学生、ワーホリの日本人がメインで、昼間は皆ほとんど仕事で出かけているので私は一人で過ごすことも多かったけど、

時々夕飯を一緒に作ったり食べたり、出かけたり、そしてだれかと毎日顔を合わせることができるシェアハウスでは、海外にいる寂しさを感じる暇もありませんでした。


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日本人メンバーとは一緒にお菓子つくったり、鍋したり、日本の食材がない中で頑張って日本を再現したねぇ。

海に行ってワカメを取ったと思ったらそれがめかぶだった時は面白かった。まさかニュージーランドでめかぶご飯が食べられるとは


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タイ人の女の子には、美味しいタイのスイーツを作ってもらって感激だったな。

私はココナツミルクが大好物なので、ココナツミルクのなかにもち米のお団子が入ったスイーツや、もち米の上にココナツプリンが乗ったスイーツ?を食べた時は感動した🥺

毎日でも食べられる!!!

それからオーナーさんがウニを取ってきてくれた時、タイではウニはパクチー入りのチリソースで食べるんだよと作ってくれたソースがとても美味しくて。日本人なら皆、ウニは山葵と醤油でしょ!と言いたくなるところだけど、これがなかなかイケるんです。



タイのフラットメイトとの生活は、馴染やすく穏やかなものだったな〜

他のフラットでは毎週金曜日はどんちゃん騒ぎをしているところもあるようなのですが、私たちのタイ人フラットメイトは皆穏やかで控えめで、お酒もあまり飲まないので騒いだりということがなくいつも規則正しい生活を送っていました。(私たちは、いつも飲み過ぎはよくないよ!とアドバイスをもらっていました(^^;;笑


ネズミやゴキブリに私たちが騒いでいた時も無反応で冷静。タイ人はネズミを友達だと思ってるよ〜なんて言ってました。

日本人メンバーの中では、早く彼らを駆除すしたい!という話になっていましたが、タイ人の皆は行動の中には不殺生の考えが生きていて、ゴキブリネズミを殺す、という概念がないようでした。見習わなければならんなぁ(^^;;


価値観や生活スタイル、衛生概念も違う人間がひとつのお家に住むということはもちろん気を使う部分もあるけれど、それもひっくるめて、共同生活はとても面白かったし濃い数ヶ月でした。


ニュージーランドに行かなければ出会わなかった人、もしくは今まで会っていたけどすれ違っていただけだったかもしれない人。

出会ってから別れるまでの期間は早かったけれど、皆と過ごした数ヶ月は愛しい日常だったのでした^ - ^


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