来週の「世界こんなところに日本人」はインドだ!
楽しみ~( ´∀`)つ
昨日は赤道ギニアだったんだけど、来週の予告で、デリーっぽいところが映ってたので期待。2か月前の生活を彷彿とさせる。
ちょっとだけ、ちょっとだけ。インドが恋しい。


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翌日、6時ごろ目覚めて外へ。
朝日観れるかな~って期待していたけど、やっぱりこの日も曇っていた。
でも、雲の隙間からぼんやりしたオレンジ色の朝日が透けるのは美しい。
キャンプ場から出て、彼と一緒に砂漠を眺めてみた。
うん。やっぱりキャンプ場じゃなくて砂漠で泊まりたかった。

6:30ごろチャイが配られる。大きい音で、ドンドンドンドン、戸を叩かれるからどきっとする(笑)
ここのチャイはホテルとはまた違う。なんか少し人工的な味。ちゃんと煮立たせて作ってないのかなぁ。
私は街中で飲んだやつとか、東京パレスで飲んだやつのほうが好きだった。


そして朝食。チャパティとヨーグルトとか、簡単なものだった。
インドのヨーグルトは酸っぱくて、水っぽい。
隣に、同じツアーで泊まってたスウェーデン人カップルか居たので彼が話しかけてみた。
彼らは学生で、女の子はなんと九州大学でしばらく勉強してたんだって~!!
ほんと、海外来ると普段出会えない、いろんな経験してる人と出会うからいつも自分がちっぽけに感じる。

彼女は、彼に
「あなたは日本人なのに、英語しゃべれてすごいわね。日本人はたいてい英語しゃべれないよね。」
って言ってた。


…そうね。
私もまた然り。英語勉強しよ。
彼らはよく眠れて、このツアーはなかなかよかったって言ってた。うるさい音楽にいらだっていたのは、私たちだけだったのか…   

ホテルの人からは、8時になったら迎えが来ると聞いていた。
そのあと、砂漠の村を観光して、帰る予定だったので、そのままコテージ前でホテルの人を待つ。
しばらくすると、施設の人が、「carの用意ができたよ。」と。

施設の人について外まで出ると、砂漠の向こうにラクダが待機していた。

「迎えの車はまだ来ないから、あのラクダに乗って、観光しておいで。」 


え、車じゃなくてラクダ…??(・_・;


carは、camelの聞き間違いでした。インドの英語は発音が難解…。もちろん、ぼったくられると思ったので断る。 


迎えの車は、その後10分経っても
20分、30分経っても来ない。
そのうち不安になってきた。  


え…?
本当にお迎え、来る…?

40分くらい経って、キャンプ場の施設の人が、
「車、来たよ~」と言うから施設の外に出てみると。
そこにはジープが。

乗っているのは、12人ほどのインド人。
一番前の列に髭が30センチぐらいある、全身白い服のシーク教徒のおじいさん、お兄さん、男の子の4人。二列目の席には本物のロマ民族ぽいおばあさん、おばさん4人。そして私たちが乗る荷台?には、おばあさん、おかあさん、その子供が2人。女の人はみんなたくさんの腕輪やピアスを付けて、きれいなビーズの刺繍がついたサリーを着てた。
そして、生後間もない赤ちゃんはお母さんに抱かれてどこか苦しそうに泣いていました。
私たちが近寄ると、みんなに一斉に、大きな目でジロリと見つめられます。   
誰も私たちと同じキャメルサファリのツアーの人が乗っていないジープ…。 怪しい。


「ジャイサルメールまで行く?」
と施設の人に聞くと、「もちろん!」

「ほんと?!!!ちゃんと東京パレスホテルに行く?!」
「Yes,no probrem!」
何とも返事が軽い…ほんとですか、、苦笑 

というか、そのあとの砂漠の村観光は?!
ホテルの人が迎えに来てくれるんじゃなかったの…?

でも車に乗らないと街まで帰れないので、とりあえず乗ります。
ジープに乗ると、みんなが一斉に話しかけてくる。
もちろん何を言っているのか全く分からない。
車は走りだしましたが、それからもずっとみんながジロリと見ながらいろんなことを話しかけてくる。
時に笑顔で、時に真顔で。
何を言っているか、何を話そうとしているのか、このジープの中の空気がどんな空気なのかさえ わからない。
興味を持たれているか、もしくは12人がグルになって、   
私たちをどこか知らないところに連れていこうとしているのか…!!


いろいろ想像すると冷や汗が溢れてきたけど、   
どうにか笑いながら彼らの話を聞きました。

すると、私の前に座っていた長老のおばあさんから、 私が抱えていたウエストバッグに手をかけられた!!!!
盗まれるんじゃないかと思って思わず手で荷物を守る。でも、おばあさんは、微笑んで親指を立てて、「Good!」と伝えているようだった。多分彼女は、私が鞄に付けていた、デリーで買ったスカーフを褒めてくれたようだった。


ジープは砂漠の一本道を走り続ける。

私たちは太陽の位置を確認して、どちらが東か西かを見極めました。砂漠の道は目印がないから、来た道と同じ道を走っているのかどうか、最初は解りませんでした。どうやら、来た道と同じ道をこの車は走っているようでした。方角を確認しながら、私は冷や汗をかいていました。この車がただの乗り合いタクシーなのか、それとも…!!


そのうち、行きに通ったキャンプ施設や、風車、ホテルなどが見えてきて、この車は間違いなくジャイサルメールの街中に戻ろうとしていることが解りました。

そのうち、一番前のおじいさんたちが、次に真ん中の列の女の人たちが、次々にジープから降りて行きました。彼らは運転手にお金を払っていました。 


どうやら、心配は無用だったようです。


「乗り合いタクシーだったんだね。」

と話しながら心から安堵しました。車から降ろされる時、お金を要求されても、いいや。とりあえず無事に帰れそうで良かった。


ホテルの前まで送ってもらって、運転手は私たちにお金を要求しませんでした。

やっぱりホテルが指示した車だったのね。

乗り合いタクシーに乗るって最初に聞いていたら、こんなに心配しなくて良かったけど、ホテルの車が来ると思っていたし、村の観光もあると思っていたから、全てが予想外でヒヤヒヤしました。騙されているんじゃないか、このあと私たちはどうなるのかと思うとジープに乗っている30分が本当に本当に、長かった。


でも、今思うと、これがインドなのかな。とも思います。

良いホテルに泊まっても、ツアーの予定通りに物事が進むなんてありえないのかな、と。

疑いすぎず、身を委ねてあのジープに乗っていたら、このツアーへの印象も大分変わっていたかもしれません。きっと、ツアーについて、ホテルの人にもっともっと詳しく聞いておけばこんなに心配になることもなかった。ツアーを依頼した人本人と離れて行動する場合は、特に気をつけてツアー内容を確認する必要がありますネ。


無事ホテルに着いた私たちは、フロントで、「キャメルサファリはどうだった〜?」と聞かれて、


「良かったけど、私たちが望んだものとは違ってた。ダンスの後の音楽が騒がしくてゆっくりできなかった…… 」

と説明すると、ホテルの人は、


「それはゴージャスプランだったからだね。ゴージャスプランじゃなかったら、砂漠で泊まれる静かなプランなんだけどね。プランは僕らは変えれないから仕方がなかったんだよ。」と。


「でも僕たちは、せっかく日本から来た君たちに満足してほしい。だから今日は、スタンダードルームに宿泊予定だけど、デラックスルーム(2人で2000ルピー)に変更してあげるよ!もちろんノーチャージでね!」

と言ってくれました!(⌒▽⌒)


嬉しい。期待を外した部分もあるけど、もう、安全に帰ってこれたから、いっか!!!!!

無事に帰ってこられたことが、ただ本当に幸せに感じました。笑


期待以上のことも、期待以下のことも、たくさん起こる旅だけど、

ネットで情報を集めすぎることはあまり良くないのかもしれない。期待値が大きすぎて、期待以下の場合、ものすごく落胆する。

東京パレスホテルはサービスが良くて、スタッフさんも明るくて、いつも日本語で喋りかけてくれたりととてもよかった。



これもまたインド。

爆音音楽はおもてなし、乗り合いジープは彼らの日常。特に乗り合いジープに乗るという説明すら要らないし、不安にさせるという概念すらなかったのかもしれない。


違和感を感じたのは、私たちの価値観のなかでの話。


これもまたインドという国を知るのにいい経験になりました。

インドは、楽しい国です!!!